Make Column

メイクコラム

自分に合った化粧下地の選び方とは? 肌悩み別おすすめ下地もご紹介

ベースメイクの仕上がりを大きく左右する「化粧下地(メイク下地)」。ファンデーションのノリや持ちを良くするだけでなく、肌悩みをカバーして美しい素肌感を演出するための重要なステップです。

しかし
「下地って何を基準に選べばいいの?」
「どの下地が自分に合っているのか分からない…」
という声も多く聞かれます。

今回は、化粧下地の基本的な役割や選び方のポイントに加え、肌悩みに合わせたおすすめの下地を4種類ご紹介します。

下地の役割とは?

化粧下地には主に以下のような役割があります。

・肌表面を整え、ファンデーションを密着させやすくする
・毛穴や凹凸、色ムラをカバーして肌をフラットに整える
・紫外線や乾燥などから肌を守る
・皮脂や汗による化粧崩れを防ぐ
・トーンアップ効果で肌を明るく見せる

つまり、下地は「肌とファンデーションの橋渡し」をしてくれるアイテム。肌の土台を整えることで、ファンデーションの仕上がりや持続力がぐっと変わります。

肌悩みに合わせた下地の選び方

下地は「肌の悩みに合わせて選ぶ」のが基本です。あなたの肌状態に応じて、必要な機能を持つ下地を選びましょう。

乾燥が気になる場合

保湿力の高い下地がおすすめ。ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンなどの保湿成分が入ったものを選びましょう。下地でしっかり保湿しておくと、ファンデーションのヨレや粉吹きも防げます。

テカリ・皮脂崩れが気になる場合

皮脂コントロール系の下地を選ぶことで、テカリや化粧崩れを防げます。毛穴を引き締めてくれる成分や、さらっとしたマットな質感に仕上がるものが最適です。

赤みが気になる場合

グリーン系のコントロールカラー下地を使うと、赤みを自然にカバーできます。ニキビ跡や頬の赤みが気になる方に特におすすめです。

くすみ・黄ぐすみが気になる場合

透明感を出したい場合は、パープルやブルー系の下地が効果的です。肌に明るさを与え、くすみを自然にカバーできます。

血色感が足りない・顔色が悪く見える場合

ピンクやオレンジ系の下地が、血色感をプラスして健康的な印象に。顔色が沈んで見えがちな方にぴったりです。

おすすめの化粧下地4選

ここからは、実際に使いやすく効果も実感しやすいおすすめ下地を4つご紹介します。

ドクターG ブライトニングアップサンクリーム

韓国の皮膚科医監修のブランド「Dr.G」の人気アイテム。SPF50・PA++++と高い紫外線防止効果がありながら、肌色補正・保湿効果も兼ね備えた万能下地。

ナチュラルなトーンアップ効果があるため、軽いお出かけや「すっぴん風メイク」にもぴったり。乾燥肌・混合肌どちらにも使いやすく、肌が疲れて見えやすい日にもおすすめです。

ティルティル マスクフィットトーンアップエッセンス

ツヤ感を出しつつ、しっかり皮脂も抑えてくれる絶妙なバランスの下地。ピンクベージュの色味が自然な血色を与え、明るくフレッシュな印象に仕上がります。

さらっとしたテクスチャーで肌なじみが良く、テカリやすいTゾーンにも安心して使用できます。マスクメイクの下地としても大人気です。

ダルバ トーンアップクリーム(パープル)

くすみをしっかり飛ばし、透明感のある肌を演出してくれるパープル系の下地。自然なトーンアップができるため、重ねるファンデーションが軽くても美しい仕上がりに。

SPF50・PA++++とUVカット機能も高く、外出時にも◎。保湿効果もあるので、乾燥しがちな肌にもなじみやすい設計です。

キャンメイク ポアレスエアリーベース

プチプラながら毛穴カバー力が高く、皮脂崩れを防いでくれるムース状下地。塗った瞬間にふわっと肌の凹凸をぼかして、なめらかな肌に整えてくれます。

毛穴が気になる方、皮脂による化粧崩れを防ぎたい方に特におすすめ。下地にお金をかけたくない方や、時短メイク派の方にもぴったりです。

化粧下地選びのポイント

下地を選ぶときは、「流行り」や「口コミ」よりも、自分の肌悩みやなりたい仕上がりを重視することが大切です。

・どんな肌になりたいか(ツヤ・マット・ナチュラル)
・どんな悩みをカバーしたいか(毛穴・赤み・くすみなど)
・肌質(乾燥肌・脂性肌・混合肌)を考慮する
・使用シーン(屋外/室内・マスクの有無など)を意識する

また、時短派の方には「BBクリーム」や「CCクリーム」のように下地+ファンデ+UVケアが一体になったアイテムも便利です。

まとめ|下地でメイクの仕上がりが変わる

化粧下地は、ファンデーションを美しく仕上げるための土台です。肌悩みをカバーし、メイクの持ちを良くしながら、自分らしい仕上がりを叶えてくれるアイテムでもあります。

自分の肌に合った下地を選ぶことで、いつものメイクが見違えるほど美しくなります。

「なんとなく」で選ぶのではなく、肌状態や目的に合わせて下地を取り入れてみてください。

あなたのベースメイクが、もっと快適で美しくなりますように。

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