Make Column

メイクコラム

赤リップを美しく仕上げる塗り方|発色と持ちを高める5つのコツ

赤リップは、メイク全体の印象を引き締め、華やかさを演出できる優秀なアイテムです。
しかし一方で、「赤リップは自分に似合わない」「ムラになってキレイに塗れない」「すぐ落ちてしまう」といったお悩みを抱えている方も少なくありません。

この記事では、プチプラで人気のセザンヌ リップカラーシールド 07番を使用し、誰でも赤リップを美しく仕上げられる塗り方と、発色や色持ちをアップさせるテクニックをご紹介します。

セザンヌ リップカラーシールド 07番

赤リップが似合わない…と思っている方にこそおすすめの1本

使用するのは、プチプラとは思えない発色とツヤ感で話題の「セザンヌ リップカラーシールド 07番」。
このカラーは、日本人の肌色に自然となじみやすい、絶妙な赤みが特徴です。

ブルーベース・イエローベースどちらの肌タイプにもフィットしやすく、「似合う赤リップが見つからない」と感じている方にも安心して使えるカラー設計になっています。

赤リップ初心者にもおすすめで、ナチュラルメイクの中に一点投入するだけでグッと印象を引き締め、洗練された大人の雰囲気に仕上げてくれる優秀アイテムです。

リップメイクを格上げするには「塗り方」が重要

赤リップをより美しく、落ちにくく仕上げたいなら、リップブラシを使った塗り方がおすすめです。

ブラシを使うことで輪郭が取りやすくなり、ムラのない均一な仕上がりになります。とくに赤リップのように発色が強いカラーは、雑に塗ると一気に“メイク崩れ感”が出てしまうので注意が必要です。

美しく見せる赤リップの塗り方【5ステップ】

① リップブラシに適量をとり、ティッシュでオフ

ブラシにリップを取ったら、軽くティッシュオフして余分な油分を取り除きます。これにより、リップが唇に密着しやすくなり、色ムラやはみ出しを防げます。

② 下唇の中央から、口角へ広げる

最初に下唇の中央に色をのせ、そこから左右に向かって伸ばすように塗っていきます。唇の形に沿って、丁寧にラインをとるのがポイントです。

③ 上唇は“山”から描き始める

上唇は**キューピッドボウ(山部分)**から色を乗せて、左右の口角に向かってつなげていきます。左右対称になるよう意識しながら塗ると、より美しいリップラインが完成します。

④ 口を軽く開き、内側にもなじませる

リップを塗り終えたら、口を「あー」と軽く開いて、内側の粘膜部分までブラシでなじませることで、自然で立体感のある仕上がりになります。

⑤ ブラシは大きめの動きで仕上げる

リップブラシを使う際は、細かいタッチではなく、大きくしっかり動かすように使いましょう。これにより、ムラのない均一なリップメイクが実現します。

赤リップの持ちを良くする3つのテクニック

リップメイクは、どうしても食事や会話などで落ちやすいのが悩み。
以下の方法を取り入れるだけで、驚くほど色持ちが改善します。

① ティッシュオフ&重ね塗り

一度塗ったら軽くティッシュオフをしてから、もう一度塗り重ねましょう。余分な油分が落ち、色素が唇に定着しやすくなるため、長時間落ちにくくなります。

② ルースパウダーで仕上げ

リップの上からごく少量のルースパウダーを重ねると、マットな質感になり、色落ち防止にも効果的です。ナチュラル仕上げが好きな方におすすめです。

③ リップコートを活用する

さらに持ちを高めたい場合は、市販のリップコートを仕上げにプラスしましょう。ツヤ感を保ちつつ、色落ちを最小限に抑えることができます。

まとめ:赤リップは“塗り方”と“道具”で仕上がりが変わる

赤リップを美しく塗るためには、「自分に合ったカラー選び」だけでなく、「正しい塗り方」と「リップブラシの活用」がカギになります。

特に、輪郭の取り方と発色のコントロールが大切。丁寧な塗り方をするだけで、赤リップの魅力を最大限に引き出すことができます。

毎日のメイクに赤リップを取り入れて、“簡単だけど垢抜ける”を叶えてみませんか?